SERVICE
環境関連および、院内廃棄物処理に関するコンサルティングサービス
発生現場からの廃棄プロセス。
分別、および廃棄方法。
最終保管庫への院内搬送。
ストックヤード、保管期間、
適正業者選定。
廃棄物分別表作成支援、廃棄物等および5Sに関する院内ラウンド。
医療監視および病院機能評価受審支援。
お気軽にご相談ください。
製品一覧
ミッペール
ミッペール6
容量:5.8L
外寸:234×168×246 mm
ミッペール20
容量:20.4L
外寸:340×234×366 mm
ミッペール45
容量:42.8L
外寸:475×330×366 mm
ミッペール50
容量:53.1L
外寸:393×330×556 mm
ミッペール65
容量:59L
外寸:475×330×500 mm
ミッペール3ic
容量:2.2L
外寸:197×135×170 mm
(開口部)160×45 mm
ミッペール5ic
容量:4.8L
外寸:262×185×190 mm
(開口部)209×41 mm
ミッペール3
容量:2.2L
外寸:190×135×165 mm
平成7年3月。
当時、環境庁(注1)の外郭団体であった、財団法人 日本産業廃棄物処理振興センター(注2)に於いて医療廃棄物容器登録認定制度が制定され、ミッペールは国内初の合格容器として認定されました。
感染性産業廃棄物という言葉自体が、まだ珍しい時代にミッペールは産声を上げたのです。
開発に当たって、使用者(医療機関・医療従事者)、医療廃棄物収集運搬業者、医療廃棄物処理業者の方々より寄せられた多くのご意見を参考に、それまで無かった【安全性に最も特化した専用容器を作ろう】との思いを抱き、ミッペールプロジェクトがスタートしたのです。
【排出者責任】という言葉の通り、医療機関には容器の選定も委ねられております。
ただ単に安価なものを追求し、クオリティーが疎かになっては、本末転倒と言わざるを得ません。
【感染性廃棄物】という、危険極まりない物を、安全・確実に運搬・処理出来る容器、それがミッペールという一つの回答と考えております。
シリーズ中、最も使われているのがミッペール20です。
底面は、ほぼA4のサイズとし、更にミッペール45は倍のA3サイズ。
これにより相互段積みが可能となり、搬送用専用トラックでの積載効率は非常に高く、しかも荷崩れを起こしにくい構造のため、一度に多くの感染性廃棄物を安全に運搬することが可能となりました。
血液等の液漏れ対策も万全です。
専用に開発されたゴムパッキンの採用により、容器に半分の水を入れ、80cmの高さから、45度傾けた状態から落下させても、液漏れや損傷が一切無いという、極めて過酷な試験も通過しております。
また、危険な使用済み注射針を想定し、ディスポーザブルニードル19G×1 1/2を容器に垂直に押し込み、1.5kgfで貫通しないという堅牢性も備えております。
バイオハザードマーク【黄】は内容物が注射器やメス等鋭利物であることを示しており、【赤】は血液等の液状物、【橙】が感染性固形物となりますが、その全てに対応した容器が【ミッペール】です。
医療機関のナースステーション等の限られたスペースに【黄】【赤】【橙】を表示した3種類の容器を設置することはほぼ不可能と考えられます。
ミッペールなら1つの容器で、高い次元での安全・安心が担保されます。
ICサポートでは、全ての医療従事者の皆様に【感染性廃棄物】を任せて良かった、と感じて頂ける。
そんな環境作りのお手伝いが出来ればとの思いで、【ミッペール】を推奨しております。
(注1):現 環境省
(注2):現 公益財団法人 日本産業廃棄物処理振興センター
医療の進歩や多様化するニーズに対応するため、医療現場において医療従事者の生涯学習が責務となっている。
感染性廃棄物についても例外ではない。
では、安心して利用できる廃棄容器とはなにか?
医療従事者の声を真摯に受け止め、立案・開発した【ミッペール5IC】。
「医療現場で使いやすく、安価で、かつ、感染管理のエビデンスに基づいた容器がない」との厳しい声が開発のきっかけとなりました。
その後、幾度となく現場に足を運び、トライアンドエラーを繰り返し、約2年を費やし完成した【ミッペール5IC】。
ご尽力いただいた大学病院教授より「これならいけるだろう」との言葉に万感の思いがこみ上げました。
満を持して完成した【ミッペール5IC】。天昇電気工業(株)と(株)ICサポートが自信を持ってお届けします。
【特徴】
- ① 20mℓのシリンジを針付のまま、廃棄に最適な投入口を実現。
- ② 3Lクラスのコンパクトサイズに約5Lの大容量を確保。
- ③ 仮留め機能により、万が一の落下や転倒等でも内容物が漏れにくい構造。
- ④ 仮留め後もワンタッチでフタの開閉が可能。
- ⑤ 最終ロック後はフタが外れ難い安全設計。
- ⑥ 最終保管庫ではスタック機能(段積み) により、省スペース保管が可能。
- ⑦ 焼却時に有害物質の発生を抑える環境に配慮した素材選定。

医療現場より排出される感染性廃棄物。発生後直ちに専用容器ミッペールに収納し、約70~80%の容量に達した時点で即座に蓋を閉じた状態にしなければなりません。
そこから院内スタッフの手により、厳重に管理された「感染性廃棄物専用保管庫」まで運び、定期的に感染性廃棄物収集運搬業者へ引き渡されます。その後、中間処理場にて減容・滅菌を目的とした焼却や溶融処理が行われ、残さは最終処分場にて処分されます。
この一連のプロセスに大きな役割を果たすのがミッペール等の専用容器となります。例えば業者による搬送途中、何らかのアクシデントにより容器の破損・内容物の漏洩があったとします。では、その責任の所在は、感染性廃棄物収集運搬業者でしょうか?それとも容器メーカーでしょうか?あるいは容器を使用した医療機関でしょうか?
廃棄物処理の原則は「排出者責任」です。つまり医療機関である病院に問われる可能性が極めて高いというのが現状です。ミッペールという最も堅牢で密閉性の高い容器を使用しても、蓋をしっかり閉じていなければ、安全は担保されません。
そこで開発されたのが「IC締め具」です。蓋を押し込んだり、叩いたりすることなく、テコの原理を利用し、安全・確実に密閉状態にすることが出来ます。当社では、ミッペールの蓋を閉じる行為を「閉める」ではなく「締める」と考えます。ミッペールは「IC締め具」を使用することにより、更に安全性が高まります。ミッペール専用「IC締め具」は、開発から現在の形に至るまで数々の改良を重ねてまいりました。高い安全性を誇るミッペールと併せて「IC締め具」をご使用になることを、強く推奨致しております。
メディカルペールK♯20T
容量:20.2L
外寸:342×238×366 mm
メディカルペールK♯45T-New
容量:45.0L
外寸:476×335×366 mm
メディカルペールK#50T
容量:45.0L
外寸:475×330×365 mm
メディカルペールK♯65T-New
容量:63.0L
外寸:476×331×499 mm
パッキン



3種類のパッキンをご用意しております。
※製品により取り付けできるパッキンは異なります。
詳しくは弊社営業担当へお問い合わせください。

